No. 304 (Wed)

Date 2007 ・ 06 ・ 06

はなハウス

ルルルンなおうち。
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No. 219 (Sat)

Date 2007 ・ 01 ・ 06

ツブやど

また…砂ツブです
砂ツブサイズのヤドカリで、今回の方は相当カワイイ顔してます

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のぞきこんだりしていたら相当ビビらせちゃったみたい
逃げ出したくなったらしく突然ちびっこい貝のオウチから出て剥き身になっちゃいました
そのままオウチを残しどっかに逃げちゃおうとするもんだから

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コチラもビビってオウチを近くに寄せてあげると、急に思い直した様子で上手にくるりとオウチに再入居されました
小さくてワタシにはよく見えなかったんですが、ちゃんと丸まったシッポの先の方からくるりんと入っていったようです
▼コレ、オシリの先からピロッとオウチに戻る瞬間、両足でオシリをヒョッと持ち上げて…わかりにくいか~

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△ヒメホンヤドカリsp. 6ミリくらい 石垣島 Kビーチ 12.2006

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No. 173 (Wed)

Date 2006 ・ 11 ・ 01

ぶら下がり健康法

タイドプールに浸かっていたら、あっちにもこっちにもユビワサンゴヤドカリ
一度目についたら目立つ色なのでゴロゴロ目につきます、これからなにかの会合デスカ?と聞きたくなるほど

で、この方は皆さんが集ってるエリアから少し遠巻きなポジションで
なんでかコウモリみたいに逆さまにぶら下がってくつろいでおられました…
ヤドカリさんってぶら下がるのも普通に得意ナンデスカ?

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△ユビワサンゴヤドカリ 八丈島 ナズマドタイドプール 10.2006
めちゃくちゃキレイ!でも真っ白なうなじが撮れなくて…残念
一度このコの超ちびすけに会ってみたいんです


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No. 113 (Sun)

Date 2006 ・ 08 ・ 06

スゴワザ

この方、小さすぎて肉眼だと見えないんですが、ファインダー越しに見ると…
鳥の羽根の形した触覚みたいなものをせっせこ振り回しています
ヤドカリなのに…

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そして、たしかに羽根みたいなのが巧みに細かいカスを捕らえてくのがファインダー越しに見えます
カンザシヤドカリと同じこんなスゴワザでエサを取っているんですね、カッコイイゾ!
ヤドカリってカワイイだけじゃなく生態もオモシロイ
▼この方、実はこんなにチッチャイ
砂つぶくらいのちいちゃな貝に入ってます、後ろの肌色のは指。

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△ツノヤドカリ属の一種 八丈島 底土 7.2006
一見、何もいない閑散とした砂地
なのに、この指が指さすと、手品みたいに次々と隠れてたコが現れる
砂地に同化して見事に隠れてた透けシラス、ミニマムテグリ関係者、ミニマムヤドカリやら
実は潜伏者だらけで賑やかだったりするらしい…
▼さらにその半分くらいの極小砂ツブサイズのヤドカリもゴッドハンドに見破られてました

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No. 64 (Sun)

Date 2006 ・ 06 ・ 25

交尾前ガーディング

川でハゴロモハゼ撮っていたら、まわりにワサワサ、小さなヤドカリさん達がたくさん
わかりづらいですが…この写真は大きな個体が小さな個体を鷲掴みにしてヅルヅルと貝ごと引きづりまわしているところです
コワイ先輩に裏手に呼び出しされリンチ…?興奮気味にシャッター切ってましたが、
どうやら大きい方がオスで、メスをキープする行動だったみたい
ワタシのアサハカな妄想などおよびもせず、奥が深い…

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△ ヤドカリのガーディング 石垣島 6.2006
ガーディングと呼ばれる行動だそうなんですが、初めて聞く用語だったのでネットで調べてみました↓

…また、大きなヤドカリが小さなヤドカリをはさみでつかんだまま歩き回っている姿を目にすることがあります。これは「交尾前ガーディング」と呼ばれる行動で、大きな方がオス、小さな方がメスです。つかまれているメスはすでに別のオスのこどもをみごもっています。メスが卵から幼生を出したあと、すぐに交尾をすることによって、オスは確実に自分のこどもを作ることができます。そのため、メスをつれ歩きながら待っているのです。
千葉県立中央博物館分館 海の博物館HPより
http://www.chiba-muse.or.jp/UMIHAKU/kikaku/14marisai/kurashi.htm

ナルホドー!
貝の中に入ってるのに、なんで子供を身ごもってるとわかってしまうの…
身オモな上にヒコヅリまわされ、産み放ったと思ったら、間髪入れずにまた妊娠…はー


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