浅専魅惑のおさかなたちと魅惑のしょくぶつたち
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Date 2006 ・ 05 ・ 31 産卵中…出ちゃってますDate 2006 ・ 05 ・ 29 産卵戦争
ガレ場や砂地でデバのオスがせわしく変な動き…
一部のエリアが集団産卵場と化していて、お互いの産卵床はかなり隣接。 横やりを入れにくるオスもいてケンカも見られました はじめはオスとメスが仲良くキスしてるのかと思いきや、 オス同士で何度も何度も懲りずに噛みつき合いしてたみたい しかも口だけを狙ってマス 形相もかなりヤバイ… 別に隣のオスとケンカするわけではなくて、産卵場の上で旋回してるデバのうち一匹が、産卵床を構えたたくさんいる中の一匹のオスだけを狙ってケンカはしかけられているように見えましたが、どうなってるんでしょ? もっといろんな例を観察してみたいです ![]() ![]() △デバスズメダイ 7cm 石垣島 名蔵湾 5.2006 ![]() ▲デバのオスだと思うんですが、胸鰭の端を棒状に真っ黒にしてブンブン振り回してる方もいます とても奇怪な姿デスガ、興奮オーラが感じられます ▼一方少しだけ離れてアオバスズメも怪しい色合いになって興奮オーラ出してました デバ達が集団でせわしくしているのに対し、アオバは端っこに一匹だけ。 たまたま?単に数が少ないから?それとも少し違った産卵形態なんでしょか? ひとりで派手に興奮してる割には誰にも見向きもされていないような気もしないでもなくて、 興奮オーラを発すれば発するほどに哀愁も放ってたかも… ![]() △アオバスズメダイ 8cm 石垣島 名蔵湾 5.2006 でも興奮中のキミは青ヒゲ隊の一員だってこともちゃんと見てたよー 注)青ヒゲ隊…口のまわりにうっかり青いヒゲが出てしまうスズメダイ達、密かにに青ヒゲ隊をコレクション中… Date 2006 ・ 05 ・ 28 フィーバー中Date 2006 ・ 05 ・ 27 ニセクラカオ成長過程
ずっとナゾだったニセクラカオスズメダイを昨年夏から観察しています
ニセクラカオの生息環境は浅い内湾で、ダイバーがあまり潜らないポイントにいることもあり今まであまり観察されていなかったのかもしれません 和名と学名の混乱、外国産との混乱など、まだ明らかになっていないことも多いようですが、 現時点で石垣島産ニセクラカオと思われる個体の成長過程を並べてみます ![]() △5mm ![]() △1cm ![]() △3cm ▲この頃から尾柄上部に黒斑が出たり消えたり、頭に縞が出たりもします ![]() △3.5cm ![]() △4cm ▲だんだん鮮やかだった黄色がくすんでくるみたい 腹鰭は微妙にまだ黄色。このサイズで腹鰭が白い個体もいます ![]() △5cm ▲腹鰭、白くなっちゃった…尾柄上部に黒い斑が出てます ![]() △6cm ▲尾が切れてしまってますが、このコ、キレイだし元気デシタ ![]() ![]() △10cm ▲最終的に成魚はこんなんになります… 頭がやけにギラギラしてる写真上のタイプと、全体にマットな質感の写真下のタイプがいますが、たぶん同じニセクラカオだハズ ![]() △10cm ▲見てるうちにこんなシマシマになることもあります… 写真はすべて石垣島 川平湾 Date 2006 ・ 05 ・ 26 黄色チョンチョンのその後Date 2006 ・ 05 ・ 25 黄色ちょんちょん幼少期
毎年この時期に見かける半透明極小サイズの群がり、
黄色がチョンチョンと入っているのは今までアサドかナミだと思っていました “もしかしてクラカオ?疑惑”は先日浮上してきたばかりなので 少ない観察例からですが、そのチビをプチ検証してみたいとオモイマス ▽このタイプのコはこの時期いろんなポイントで見かけますが、川平クラカオ天国では他エリアと比較にならないくらいあふれてました データベースなどではこのタイプもナミとなっていますが、このエリアにはナミ成魚は殆どいません 環境や、川平クラカオエリアと他ポイントで見られる個体数比などから考えてもクラカオかなあと思うんですが… 一体誰なんだろ? ![]() △5mmサイズ ▼同じ幼魚の群らがりに少し大きいコも混じってました やっぱり同じところに黄色がうっすら残ってマス! 大きくなると黄色はだんだん薄くなってるみたい もう少し大きい子になると黄色はなくなり、尾鰭両端に黒いラインがうっすら入ってましたが…写真はなくそのステージにつながるのか、今後の課題です… ![]() △1cm強サイズ ▼別角度からも見てみると… ![]() △5mmサイズ ん~やっぱりそっくり… ![]() △1.5cmサイズ これがクラカオかどうかは別としても、5mmサイズのコとつながりますよね?よね? Date 2006 ・ 05 ・ 24 似た者同士…産まれたて編
石垣島では今ちょうど極小チビがあふれている時期みたいです
普段見つけると思わず嬉しくなってしまうほど小さなコ…よりもさらに一回り小さいコもたくさん見られます シヤワセ… あまりのシアワセに感謝しつつ、今期産まれたてのクラカオスズメダイ属と思われるコを並べてみます ![]() △クラカオスズメダイ 1cm 石垣島 川平湾 5.2006 ▲写真上のようにどのコもふたつ黄色い色がついていますが、 ▼おなかに黄色のない個体も混じってます、けど黄色ふたつのコと同じっぽい ![]() △これもクラカオスズメダイ? 1cm 石垣島 川平湾 5.2006 ▼背鰭と腹鰭がピンっと立ってまっきいろ、目はブルー 観察しながらなぜかウルトラマンを連想してました… ![]() △ナミスズメダイ 1cm 石垣島 川平湾 5.2006 ▼ヤマブキはかなり小さいときから尾鰭の両端にも黄色いラインがはいるみたい ![]() △ヤマブキスズメダイ 1cm BALI tulamben 1.2006 ▼同じキイロでもこのコは気品がアリマス… やっぱりあかちゃんの時から面影ってあるもんナンダ… ![]() △ニセクラカオスズメダイ 1cm 石垣島 川平湾 5.2006 種名は観察からのワタシの見解で、正解かどうかはわかりません ぜひコメント、オネガイシマス Date 2006 ・ 05 ・ 23 ディナーDate 2006 ・ 05 ・ 22 ランチDate 2006 ・ 05 ・ 20 オンナはやっぱし強い?
俗に“破れ傘”とも呼ばれているそうですが、やしの木みたい、ステキすぎます
ゼニゴケも雌雄異株で、雌株はこんなミニチュア椰子みたいなのを一面に生やしてます 傘のホネの下が造卵器なんだって ![]() △ゼニゴケ 雌株 造卵器 屋久島 5.2006 そして、下の写真は同じくゼニゴケの雄株、茶色の皿状のキノコみたいな傘みたいのが造精器。 傘の上面が雨にぬれると精子が出てきて、しぶきや精子が自ら卵子に辿りついたりして受精し、胞子体となって胞子をばらまくそうです… ![]() △ゼニゴケ 雄株 造精器 屋久島 5.2006 コケは精子と卵子で有性生殖もするけど、無性芽によって無性生殖でも繁殖できます いろんな方法で広がっていけるなんてすごすぎる 雄株より雌株の方が強いので、都会になるほど雄株が減り、雄がいなくても増えていける無性生殖が増える傾向にあるのだそう んー… Date 2006 ・ 05 ・ 19 グロカッコイイDate 2006 ・ 05 ・ 18 野生味プチゴージャスDate 2006 ・ 05 ・ 17 コケバタケDate 2006 ・ 05 ・ 15 巨人の星?
ダイビングをはじめて間もない頃、口内保育するさかなを教えてもらった時はかなり衝撃的でした
その後何年も経って、口内保育中のマジマクロを見てきたという友達の話に、また目からウロコ。 それまで真っ黒でなんだかよくわからないサカナだったマジマクロを、その時はじめてイシモチの仲間なんだと認識。 名前にイシモチってついてるのにまるで無視、まさかマジマクロが口内保育するさかなとは思ってませんでした タマゴもやっぱり黒いんだろか、なんてめくるめく想像しつついつか見たいなーと思ってた 写真に撮ると意外にグロかった… 暗いガンガゼの中で口開ける練習を日夜してたんじゃないかなあ、星飛雄馬となぜかイメージダブるんですが… 変かな… ![]() マジマクロイシモチ 3cm 屋久島 5.2006 Date 2006 ・ 05 ・ 14 タイプ違い
キンセンイシモチにはライン型とドット型の2種類いるという事実を伊豆で教えてもらってから、
見かけた時はさらっと確認するようにしてます いつも潜っている石垣でははっきりしたドット型を見たことはまだありません 伊豆ではドットが多いと言われてるようですが実際にはどちらのタイプもいました ライン型の方がより南方系らしい 伊豆と沖縄の間に位置する屋久島では、ライン型とドット型の両方が一緒にいました とりあえず屋久島まではどちらのタイプも普通にいるみたい 頬のラインだけでなく、尾の中心にかかるラインもはっきり違う 果たして別種?私のように見かけた時だけの一時的な観察ではどうしようもなさそう… たまに他の海を潜ると、ホームで断片的にしかできなかった観察がなんとなくつながったりして刺激になります ![]() キンセンイシモチ ラインタイプ 屋久島 5.2006 ![]() キンセンイシモチ ドットタイプ 屋久島 5.2006 Date 2006 ・ 05 ・ 13 コチラ、外人Date 2006 ・ 05 ・ 12 もしかしてDate 2006 ・ 05 ・ 11 ヤマシロ幼少期Date 2006 ・ 05 ・ 10 小さい頃からカッコイイDate 2006 ・ 05 ・ 09 カクレ系Date 2006 ・ 05 ・ 08 ヤマブキ成長過程Date 2006 ・ 05 ・ 05 顔面対決Date 2006 ・ 05 ・ 04 わわわ…Date 2006 ・ 05 ・ 03 オオバイヌビワ
朝の山はくうきがうるんで気持ちがいい
おおばいぬびわの厚い葉が朝露の玉をいっぱいにたたえ、のぼりたての陽に透けてました このうえなくシアワセです… この木はオオコウモリさんも大好物らしい 石垣島ではまちがって夜やまだ暗い早朝に山へ行くとコウモリがたくさんいらっしゃいます、かっこいいです ![]() ![]() ![]() オオバイヌビワ[クワ科イチジク属]石垣島 バンナ公園 8.17.2005 いつもイチジクコバチがいないかと目を凝らしたり耳を澄ましたりしてみるんですが、 見たことはないです 実のなかに住んでて送粉するその一瞬しか出てこないんでしょか。いつか見てみたいです
Date 2006 ・ 05 ・ 02 ヤマグワ のいろいろ
小さい頃蚕を飼っていて、毎朝近くの畑まで桑の葉を取りにいくのが日課でした
一番おいしそうな葉を選び、蚕は毎年すてきな繭を作り嬉しかったのは覚えてますが、その後どうしたんだろ? あの頃はオケラ、タニシ、いろんな虫の幼虫など飼ってましたが… 八丈の桑と石垣の桑、わたしにはおんなじに見えましたが、 図鑑で調べてみるとヤマグワは地域によってもいろんな種があるらしい…さかなとおんなじダ ![]() △ ハチジョウグワ[クワ科クワ属](準固有種) ヤマグワが島の環境で変化した落葉高木 雌雄異株。雄花、雌花に花びらはなくガク4、オシベ4、メシベ1の淡黄色の小花が帆状に垂れ下がって咲く。実は光沢のある黒色でヤマグワより大きく食べられる …どなたか食べてみてください 八丈島 2001 ![]() ![]() △ シマグワ[クワ科クワ属]分布:九州南部、沖縄、小笠原、中国、台湾 葉の表面に少し光沢がある。ヤマグワに比べ葉の質が厚く鋸歯が浅く揃う これたぶんシマグワと思うんですが? 石垣島 名蔵湾海岸端 8.2005 Date 2006 ・ 05 ・ 01 ママコノシリヌグイ |
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