浅専魅惑のおさかなたちと魅惑のしょくぶつたち
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Date 2006 ・ 07 ・ 31 どちらかというと…Date 2006 ・ 07 ・ 29 ベラかーっ!Date 2006 ・ 07 ・ 28 Bプロ第2弾
そして、本日もどよんの枝サンゴにいる美人ブダイ様
目の飛び出し具合が、イロブダイさんと同じっぽい… ![]() △キツネブダイ 3cm 石垣島 川平湾 ブダイってどんなとこにでもいるイメージなんですが、ここじゃなきゃ見れないって環境や水深ってやっぱりあるんですよね? スズメダイより移動範囲は広そうだし、どこにでもあらわれるカンジもして、環境の把握はムツカしそうに思えちゃう…単に全然把握できてないからそう思えるのかなー ▼イロブダイさんも立体的に飛び出した目がカワイイ ![]() △イロブダイ 2.5cm 石垣島 大崎 ▲このコはどよんの枝サンゴではなくガレ場にいらっしゃいました こうして並べてみるとイロブダイってかなりオデコちゃんダナ Date 2006 ・ 07 ・ 27 プロジェクトBDate 2006 ・ 07 ・ 26 人面魚
ハナナガさんは、どんより系の枝サンゴに巨大なモシャモシャ畑を作って、枝サンゴの下はちょっとした地下要塞みたいです
地下要塞の中をシャーと予想外の素早さで動きまわったり、突然モシャモシャから顔だしてこちらをうかがったり…川平湾ハナナガーズは、ワシャワシャと集団秘密半地下生活しておられます ▼初見の時はビビリましたが、興奮した人面ハナナガを見かけることがあります これって婚姻色かな? この色のときは、まわりも人面魚集団になってる事が多く、喧嘩っぽい行動も見られます かなりの強調メイクで、普段の笑えるお顔が笑えないお顔になっちゃってます キモイとか人面魚とか言われてちょっとかわいそうでもあります キモカワイイのダ! と言いたいとこだけどたしかにあんまりカワイくはない… ![]() ![]() △ハナナガスズメダイ 人面色? 石垣島 川平湾 ![]() ▲人面色も褪せかけてくると、トランスから醒めたみたいなヌケ顔がちょっとカワイラシイ Date 2006 ・ 07 ・ 25 四変化
引き続き、どよんとした枝サンゴに棲むスズメダイモドキ…
幼魚はめちゃくちゃキレイ ![]() ▼ちょっと成長するとモドキっぽい顔つきに… 成長と共にオデコのてっぺん青ラインはちりぢりの点々になってきてそのうち消えちゃうみたい ![]() ▼若魚サイズからはいろんな色のコを見かけます ![]() ![]() ![]() ![]() ▲ボケボケだけど、こんなんもいます… なんでこんなにも色が違うコがいるんだろ? 同個体がいろんな色に変身できるのか? 個体によってどの色になるか決まってるのか?…ナゾです ブルー/イエローの塗り分けタイプのコ(写真一番下)は別の日も同じ色してました もっと成魚になると、ヘタクソなケバいお化粧してどこ行くの?みたいなギラギラコミカル系な方とかもいて笑えます …同じようなモシャモシャ農民系のクロソラ、ハナナガさん達もいろんな色パターンのコを見かけますが、モシャモシャ社会と色彩の多様性は何か関係あるのカナ? Date 2006 ・ 07 ・ 24 オデコさん
この手の青ライン入り幼魚って多いけど、特にモドキとスミゾメは似てると思う…
環境が違うから一緒に見たことはないけど、1.5cmサイズだとそっくり… なにしろ小ちゃいし ![]() △スズメダイモドキ 1.5cm ![]() △スミゾメスズメダイ 1.5cm 以前教わった見分け方では、ほっぺにポツポツと星模様があるとモドキ。 でも上の写真みたいにスミゾメでそれっぽく見えるカモな個体もいたりして、もっと他にも違いはないか、見比べてみようと写真を片っ端から並べてみると、 ▼頭の真上を横切る青ライン(もしくは点々)これはモドキにはたいてい入ってるけどスミゾメにはないっぽい 環境から迷わないとは思うけど、初めての海では役に立つかも… どうでもイイ事だけど自分的には小さな発見だったりしてちょっと自己満足 ![]() ![]() ▲おでこのV字が広くて、青ラインが入ってる方はモドキさん ![]() ![]() ▲おでこのV字が細くて、ラインなんて入る隙間ナイヨーという方はスミゾメさん Date 2006 ・ 07 ・ 23 やっぱ卵専?
また汽水で潜ってきました
前回6月はリボンのチビッコがうじゃうじゃいて、卵を守るリボンも見られましたが、 今回は台風のせいかたまたまなのかリボンは数が減り、代わりにスミゾメのチビッコが増えていました ![]() △スミゾメスズメダイ 1.5cm 石垣島 7.2006 ![]() △ 2cm ![]() △ 3cm ![]() △ 5cm 眼状斑はだんだん消えてく方向へ… ![]() △ 8cm まだ眼状斑の名残りが見えます ![]() △ 10cm 眼状斑はなくなった!よく見ればまだ頭に青いラインが残っていますが、肉眼だともうほとんど青ライン見えなくて真っ黒スズメ… ![]() △ 12cm そして、もう頭の青いラインも眼状斑もなくなってただの真っ黒スズメに…尾鰭も黄色くない ![]() △ 12cm せわしないこのコはよく見ると卵を守ってました こんなコンクリ筒の中にオレンジの卵が!…やっぱし卵専(タマセン)か? ![]() △産みたてタマゴ オレンジの玉はちょうど黄身にあたるのかなー?きれいに手入れされて新鮮そう!親の愛情が感じられる卵デスネ 見渡すと、あっちでもこっちでも興奮したスミゾメ成魚が卵を守っていて、 スミゾメ産卵村のようなエリアができていました 頭に白い縞模様を出して興奮し、縄張りに侵入するスミゾメを激しく追い払ったり、卵を守ったり忙しく賑やか ちょうど今が時期みたい Date 2006 ・ 07 ・ 22 目撃!
サンゴの群生地、一部だけサンゴが白く禿げてるところがありました
その傍で興奮した様子のスズメダイが行ったり来たり もしかして…よくよくのぞいてみると少ないけどやっぱりありました タマゴ!! 一応付け加えておきますと、ワタシ浅専(アサセン)の自覚はありますが、卵専(タマセン)ではないつもり… ![]() 自ら生きた枝サンゴをきれいに剥がし産みつけてるみたい これはニセクラカオと全く同じ産みつけ方ですが、こちらの場合たまたまなのか少量だからなのかサンゴの下面のみに産みつけてありました 密集している枝サンゴの下面は産みにくそうな位置ですが、その分捕食もされづらそうに見えました 見つけにくいし、体の大きな魚にとってはかなり食べづらそうな位置です ▼拡大してみると、目があるー! でもあまりお手入れが上手ではないのか海草みたいなものがモシャモシャと生えかかっている瀕死のタマゴも… ![]() ▼そして、このタマゴの親御さんはこの方 ![]() △アツクチスズメ 11cm 石垣島 7.2006 ▼拡大すると… ![]() めくれあがったクチビル…かーなりグロい 歯はめくれあがったところにできた白い三角形のとこでしょうか… とするとその奥にある丹下段平の前歯みたいなものは何?? イヤア、ヘタに拡大すると見なくていいとこまで見えてしまってコワイです…でも見てしまう ▼お口直しにアツクチ幼魚期のカワイイ画像もどうぞ… ![]() △チビッコの時はめくれ具合もカワイイ… Date 2006 ・ 07 ・ 21 淡水地味ハゼDate 2006 ・ 07 ・ 20 恩師Date 2006 ・ 07 ・ 19 とけ込み上手Date 2006 ・ 07 ・ 15 コンナノモ見タ時ナイDate 2006 ・ 07 ・ 14 コンナノ見タ事ナイDate 2006 ・ 07 ・ 13 シャイなソーセージDate 2006 ・ 07 ・ 12 ザ・ソーセージ
昨日登場したザ・ボウズハゼ、
数もたくさんいて、集団フードファイターなイメージですが、婚姻色ってどんななんだろ? 普段と変わらないのかな?なんでこの種だけ地味なんでしょう? ボウズハゼと思われるすんごく小さいステージ、水深20cmくらいにいらっしゃいました さすがに浅すぎてカメラもワタシも水面から出ちゃいます いつもは軽いキスデジが、ブルブルするほど重たかった… ![]() △1.5cm弱 屋久島 5.2006 ▲小ちゃすぎて全然自信ないけどザ・ボウズ? ![]() △3cm 屋久島 5.2006 ▲幼魚のときに背鰭が派手めになるコがいるらしい? 閉じちゃってますが、開くと背鰭オレンジ色です そして、大きくなるとまた背鰭は地味に…? ![]() △5cm 石垣島 4.2006 Date 2006 ・ 07 ・ 11 フードファイターDate 2006 ・ 07 ・ 10 透明ソーセージDate 2006 ・ 07 ・ 09 憧れソーセージ
なんてステキなサカナ!!
ウソみたいにキレイなメタリックな婚姻色と、ソーセージみたいな体型! 淡水魚は実物も図鑑などでも目にする機会がなく、キレイ婚姻色の淡水魚たちも当然知りませんでした 渓流にはこんなステキなコがいると教えてもらって以来ずっと、いつか見たいと思ってました とうとう見れちゃた やっぱり実物もステキすぎ この方達は思ってたより小ちゃかった 顔はしっかりソーセージ顔?です(ソーセージの端っこみたく丸くつぶれてる) 雄は怪しい色のまま鰭全開でホバリング 雄数匹と、雌十数匹のハレムみたいでした いつか産卵とか見れたら夢みたい! ![]() △ナンヨウボウズハゼ 3cm 雄 石垣島 4.2006 ![]() △ナンヨウボウズハゼ 3cm 雌 石垣島 4.2006 Date 2006 ・ 07 ・ 07 追っかけっこDate 2006 ・ 07 ・ 06 早起き顔黒クン
頭テンテンと勝手に呼んでいるヘビギンポ
石垣にはたくさんいてとても可愛いので、気になってましたが、 和名はまだないそう…がっくし 頭のてっぺんが透明で、中に機械じかけの脳みそみたいのがテンテンと見えます ヘビギンポはどれも似ていてなかなか覚えられないケド、 このコは頭のてっぺんだけ見れば一目瞭然!とってもわかりやすい ▼石垣だけでなくあったかい地方には普通にいるみたいです ![]() △頭テンテンヘビギンポ(思いっきり仮)Enneapterygius pallidoserialis 2.5cm 石垣島 御神崎 6.2006 ▼奄美大島では、頭テンテンくんが婚姻色?になってるところを目撃しました 朝7:30くらい、もしかして早朝の方が興奮してらっしゃる? 婚姻色はすぐに褪せちゃうこともあるので、慌てて撮りましたが、 全く褪せることなくずっと気合いの入ったガングロのままでした ![]() △頭テンテンヘビギンポ(仮)Enneapterygius pallidoserialis 3cm 奄美大島 6.2006 Date 2006 ・ 07 ・ 05 同色系Date 2006 ・ 07 ・ 04 濃いめ、薄いめDate 2006 ・ 07 ・ 03 もう夏ダー
6月の石垣島は夏並みの暑さでした
この写真を撮ったのは6月後半、ダイビングの帰り道、あまりの鮮やかな美しさに目がとまりました まわりを気にしてみると華やかな南国らしい花が街のあっちでもこっちでも咲いていて、もうすっかり夏っぽい この島にある植物を少しずつ覚えようと思うんですが、ステキな花が多すぎマス… ![]() ![]() △ ナンバンサイカチ(まめ科)石垣島 竹富町役場脇 6.2006 英名だとゴールデンシャワーというそうです…たしかに 写真は一房だけですが、見上げると黄色い花序がいくつもぶらさがって圧巻でした タイでは国花として尊ばれているそう 石垣はアジアの花が咲く島なんだと思うだけで興奮しちゃう… 以前タイやミャンマーを旅行中に、花が彼らの生活に必要不可欠でしかも老若男女に愛されてるらしい場面に何度も遭遇しココロ打たれた事を、この花見てたら思い出しました Date 2006 ・ 07 ・ 02 まだらモンツキ
たくさんいるのでつい見過ごしがちだけど、モンツキスズメって実はかなりキレイと思う
たまにハッとするほどキレイな個体がいたりして、見とれちゃったりします そうゆうこっち側の感情、感触が写っちゃってるような写真を目指してるつもりが、 ただ、ただ、夢中で押しまくってます… ![]() △モンツキスズメダイ 4cm 石垣島 ▼そんなキレイなはずのモンツキさん、この日はなぜか一斉にワサワサしてました ヒレが黒ずんだり、マダラ模様になってみたり、せわしなくワサワサおかしな行動を繰り返し… 繁殖行動だと思うのですが、はっきりした求愛行動や産卵現場はおさえられず タマゴ守りだったのかなー ![]() ![]() △モンツキスズメダイ 奄美大島 6.2006 ![]() ちなみに極チビはモンツキとニセモンツキどうやって見分ければ?全体の色と雰囲気? △モンツキスズメダイ 1cm強 石垣島 6.2006 Date 2006 ・ 07 ・ 01 季節感
今日からもう7月
幼魚シーズンが終ってしまうのは寂しい…ケド今年はいろんな極小サイズを見れて、大大大満足デシタ 普段は石垣島で潜ってますが、今年は5~6月に屋久島や奄美大島でも潜ってきて… 当たり前のことだけど改めて気付いたのは、幼魚シーズンは南ほど顕著に早い! 極チビが出てくる時期は鹿児島より八重山の方がだいたい半月から一か月くらい早いみたい では海外は…? 海外デビューしたばかりで海外魚事情は全くわかりませんが、トコナツな地域では幼魚シーズンてないのかな~? 雨期と乾期で一応サイクルはあるんでしょか? ▼今年お正月に行ったバリでオリオン極小サイズ、相当小さかった… ![]() △オリオンスズメダイ 1.5cm BALI Tulamben 1.2006 ▼一方、6月の奄美で、水深50cmでテンテンと何匹もこのサイズを見かけました 肉眼では、頭の青いラインはほとんど見えないのでミナミイソそっくり ![]() △オリオンスズメダイ 2cm 奄美大島 6.2006 ▼ミナミイソ極小はこんなかんじ ![]() △ミナミイソスズメダイ 2.5cm 石垣島 6.2006 |
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