No. 290 (Wed)

Date 2007 ・ 05 ・ 09

トッチャンボウヤ

いつまでも大きくならないガングロスズメがいるかと思えば、
オトナより大きいじゃん!のくせしていつまでもコドモ色してブイブイいわす方↓

dvm70504_7367.jpg
▲今、この色パタンのコはわりといるんですが、どの個体も総じて体が大きい気がする…
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▲コッチは、オトナ色
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▲オトナ色チームは体の小さいコも結構いて、逆にコドモ色チームはみなさん揃って体がなぜかおっきいみたい。
この写真の2匹はほぼ同サイズですが、オトナ色チームの方が明らかに小さいコが多い気がする…ナンデー?
△ミヤコキセンスズメダイ 5cm 石垣島 オガンザキ 5.2007


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スレッド:水中写真 // ジャンル:写真

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[376]Not Subject

性成熟に投資する、身体を大きくするほうに投資する、
どっちがトクかは分からないけど、それぞれに戦略がある・・・
なんてことが考えられるかもね。
早いところオスになって、ライバルが少ないうちにガンバるか、
大きくなってからライバルを蹴散らしてじっくりメスを獲得するか・・・とか。
05.09(Wed) // 投稿者(魚っちゃー) // 編集 // Top

[377]Not Subject

ナルホドーー
色彩と体の成熟度はやっぱり比例してるのかなー?
しばらく見てたら、オトナ色は体が小さくてもザビったり、2匹でからんだりしてペアっぽい?行動も見られ、一方コドモ色は常に単独ぽく見えちゃったんですが…たまたまかな?どーなんだろ??
05.09(Wed) // 投稿者( 浅) // 編集 // Top

[378]Not Subject

性成熟も体色の変化も、ホルモンの変化によるものと思われるので、繋がっている可能性は大でしょうね。実際、繁殖行動をはじめているのかどうかは分からないけど、スズメダイのように縄張り性の強いさかなだと、早いうちから駆け引きが始まっているのかも・・・。たぶんグループのうちで強い個体が早く性成熟するのでしょう。すると、他の個体は性成熟を抑制されるので、仕方なく身体を大きくする「代替戦略」をとる・・・というストーリーが考えられます。アマゴなどは早く性成熟したものは川にとどまって小さいままアマゴの雄になりますが、ここで負けた雄は海へ下ってサツキマスとなり、大きくなって戻ってきて産卵に参加するという話ですよね。
05.10(Thu) // 投稿者(魚っちゃー) // 編集 // Top

[379]Not Subject

フカイナー!
おもしろいな、本人に聞けるもんなら聞いてみたいなー
今度ダメ元で?こっそりスズメ語で聞いてみます
つか、たとえスズメ語話せたとしてもですよ、本能的な現象っぽいし、ご本人もわかってなさそうですよねー
つか、話しかけてる時点で、ちょっとヤバイ人だけどねー
05.10(Thu) // 投稿者(浅) // 編集 // Top

[380]Not Subject

生まれた時期によって違いが出るって可能性はないのかな?
例えば、水温が高い時期に生まれた子は成長が早いために体色が変化したり、性的に成熟する前に大きくなっちゃうとか。
同列に語っていいのかわかりませんが、アゲハにはサナギで冬を越す春型とすぐに羽化しちゃう夏型があって、大きさとか羽根の模様が違います。
聞くなら、誕生日も聞いておいて下さいネ。
05.10(Thu) // 投稿者(どーら) // 編集 // Top

[384]Not Subject

ラジャ お誕生日とお好きなものくらい聞いてみます

なるー…そんなオモシロイお話聞いてしまったら、チョウチョにも興味湧いてしまいます
そーいえばウミガメも産まれたときの温度で性がきまるってのをついこないだ知ったんでした
生き物の生態はフシギだらけですねー、とゆう自分の生態が一番フシギだったりもしますが…
激しく妄想募らせるしかないですかーんー

そういえば、です
チョウチョといえば、モンシロチョウとかのちいさなチョウチョが石垣島から離島へと海の上を渡っているのに最近しょっちゅう遭遇します
何匹も何匹も全く同じ方向向いて波のすぐ上をかすめるようにぴらぴら飛んでいくんです。彼らはなんで海を渡るのかフシギです。繁殖の季節なんでしょか?



05.11(Fri) // 投稿者(浅) // 編集 // Top

[387]Not Subject

何千キロも渡りをするチョウがいるくらいだから、不思議はないのかも。
プチ渡り?
05.11(Fri) // 投稿者(どーら) // 編集 // Top

[391]Not Subject

そうなの?
海の上はどこにも休むとこがなさそうです、ずっと地道にぴらぴらしてるわけです
きっと3割くらいしかまだ進んでないのにハネの付け根あたりちぎれそうになってるはずなんです
かなりチャレンジャーに見えるんですが、彼らにとってはプチ渡りってトコなのっ?
カッコイイゾ…
05.12(Sat) // 投稿者(浅) // 編集 // Top

[392]Not Subject

いや、羽ばたいてるんじゃなくて、風に乗って滑空しているだけでしょう。だから、みな同じ方向に飛んでいるんだと思う。(笑) 何100kmも移動するのはアサギマダラという蝶ですが、冬になると南の暖かい地を求めて沖縄や台湾まで渡るのだそうです。しかし、風任せとなると、季節風ならある程度の方向は決まるものの、必ずしも島や陸地に辿り着くとは限らないよね。いずれにしてもチャレンジャーなことには変わりないけど、魚だって死滅回遊するんだから、同じことか・・・。そういえば、アサギマダラは、海面で休むという説もあるようです。
05.14(Mon) // 投稿者(魚っちゃー) // 編集 // Top

[396]Not Subject

ひゃ~ そうなの?
懸命にぴらぴら羽ばたいてるように見えたんですが、そうかー
だから、みな同じ方向に飛んでたのかー
今度出会ったら、じっくり見てみます

ど、どーやって海面で休むんだろ?その説となえてる方は目撃したってことなのかな?
リンプンで水はじきはよさそうです??むー
05.15(Tue) // 投稿者(浅) // 編集 // Top

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